今年の漢字発表に合わせ、サッカー界からも各選手にこの1年を漢字1字で表現してもらった。

 日本のW杯ロシア大会出場を決定づけたガンバ大阪の井手口陽介は「成」と迷わずに書いた。8月のアジア最終予選オーストラリア戦でミドルシュートを決め、出場権獲得に貢献。「少しは成長できたんじゃないかな、と思ってこの字にした」。今季はJ1で30試合4得点。初のベストイレブンに輝いた。日本代表にも定着し飛躍の1年となったが「来年はもっと成長したい」。