20周年を迎えるFC東京の新体制発表が13日、東京・調布市の映画館「シアタス調布」で行われ、長谷川健太新監督(52=前ガンバ大阪)やMF大森晃太郎(25=ヴィッセル神戸)ら新加入選手6人が登壇した。

 約350人の前で、14年度にG大阪で3冠を達成した長谷川監督は「目標は優勝でテーマは『マルキュウ』。勝利を欲求、追求、探求して最後に皆さんと号泣したい」とあいさつ。午前の初練習前には選手に「ガムをかまない」「返事をする」など基礎から指導。「昨季の37得点から50得点への上積みを目指す」と話した。MF久保建英(16)の背番号が41から15に変わることなども発表された。