今季J1復帰の名古屋グランパスが14日、名古屋市内で新体制の発表会を行った。サポーター参加の形で、新加入6選手もお披露目。その場でオーストラリア代表歴のあるGKミッチェル・ランゲラック(29)の獲得が発表されると、サポーターの期待に満ちた歓声が沸き上がった。

 193センチの長身に背番号22の真新しいユニホーム姿で登場した。「とても興奮している。ハードワークで、日本になじんでいきたい」と決意表明。ドルトムントでは、元日本代表MF香川真司と同僚だった。「(香川から)日本のことは学んでいる。日本のサッカーはテクニック、スキルがすごい」。最後にサポーターに向けて「みなさんと一緒に戦いたい」と共闘を呼びかけ、再び歓声を浴びた。