J1ヴィッセル神戸の今季主将に元ドイツ代表のFWポドルスキが就任することが2日、決まった。

 ワールドカップ(W杯)3大会連続出場の実績を誇り、加入2季目のストライカーは沖縄県読谷村での練習後「どの国でも、どのチームでもキャプテンに任命されるのは重い責任がある。チームに結果をもたらすのが最優先」と熱っぽく意気込んだ。

 吉田監督は「積極的にトライしてくれていた」と、キャンプ中の姿勢を見て決めたと説明。三浦スポーツダイレクターは「チーム全体を意識した行動が出ると、プレーも良くなる。デメリットはない」と期待した。

 練習で身ぶりを交えて味方に指示を出したポドルスキは「いろんなリーダーに会ってきたが、自分のスタイルがある。サッカー以外の事を含めて経験をみんなに伝えていく」と話した。