昨季J1王者川崎フロンターレが3日、沖縄県中城村で浦和レッズと45分を3本の練習試合を行い、6-3と快勝してキャンプを打ち上げた。

 FC東京から復帰した大久保ら新戦力が攻撃の迫力と流動性に磨きをかけ、鬼木監督は「課題はあるが、得点できているのが一番大事」と手応えを口にした。圧巻は4-1と圧倒した2本目。8分にサイドから崩してオウンゴールを誘うと、19分には小林が4人を抜いて仕留める。終盤には阿部が2点を追加した。