今季公式戦初勝利を目指した北海道コンサドーレ札幌だが、前半の連続失点が響き、J2ヴァンフォーレ甲府に敗れた。

 スタメン平均年齢31・0歳で臨んだ札幌は、開始から防戦一方だった。前半33、34分とカウンターで立て続けに失点。後半開始に交代枠3人を一気に使い、流れを変えようとしたが同7分に再び失点。追いかけようとするムードにはならなかった。

 リーグ戦も、開幕から1敗1分け。前節C大阪戦は後半だけで3得点を挙げ、勝ち点1をマークした勢いは続かなかった。次節10日はホーム札幌ドームに清水を迎える。