スコアレスドローに終わった。サガン鳥栖は、夏場の大型補強で新加入の元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(34)と元日本代表FW金崎夢生(29)がそろって初先発した。

 鳥栖はその勢いに乗り前半、ジュビロ磐田の倍の6本のシュートを放った。一方でフェルナンドトーレスは、何度も前線でパスを要求するしぐさを見せたが、効果的な1本がなかった。磐田も決定機はなく0-0で折り返した。後半、鳥栖はフェルナンドトーレスへのロングボールを多用した。だがゴールが遠い。フェルナンドトーレスは、運動量が落ちた所でFW豊田陽平(33)と途中交代し2試合連続無得点に終わった。