元オーストラリア代表監督で、横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督(52)が8日、オーストラリア、メルボルン・ビクトリーへの移籍を発表した本田圭佑についてコメントした。

 同監督は12-13年にメルボルンを指揮し、13年10月からは代表監督を約4年間務めた。「国内で最も成功を収めているクラブ。とても素晴らしい経験になると思う」。本田はリーグが定める年俸制限のない「マーキープレーヤー」として迎えられ、契約期間10カ月で年俸360万米ドル(約3億9600万円)という破格の金額だ。この点について「結果が求められ、新しい観客をリーグにもたらすことも期待される。得点も決められるし、完璧な存在だと思う」と期待を込めていた。