サッカー元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(45)が、デュアリグFリーグ(日本フットサルリーグ)の選抜チーム(23歳以下)の一員として、9月7~9日の共同開催大阪ラウンド(丸善インテックアリーナ大阪)の仙台戦(9日)に出場が決まった。リーグを盛り上げるとともに、20年フットサル・ワールドカップ(W杯)招致へ強力な後押しとなる。

 ロベカル参戦は、20年フットサルW杯招致を目指す日本にとって、大きな後押しとなる。現在、愛知県を中心に招致活動中で、イラン、コスタリカ、リトアニア、ニュージーランドと競合中だ。10月27日のFIFA総会で開催地が決定する見込み。イランは「イスラエルも米国もフットサルW杯には参加しないので問題ない」と強気に主張し、リトアニアは「旧ソ連からの独立100周年記念試合」とアピールしているという。招致委員長でもある小倉COOは「ロベカルが参戦してリーグ戦が盛り上がれば、アピールポイントは上がるはず」と期待した。