日本代表FW伊東純也(25)は、相手の徹底マークに遭い、持ち味を発揮できないまま試合終了の笛を迎えた。

昨年12月以来の招集となった代表では、11日のコスタリカ戦で1得点を挙げるなど猛アピール。勢いそのままにいきたいところだったが、伊東にボールが入ると清水守備陣が複数人で囲んでボールをとりにいくなど、鋭いドリブルは影を潜め、シュートも0本に抑えられた。試合後は「うまくいった部分はほとんどなかった。自滅したという感じ」と言葉少なに振り返るしかなかった。