私立名古屋経済大高蔵高(名古屋市瑞穂区)のサッカー部で昨年6月、未成年だったOBの男性コーチ2人が、全国高校総合体育大会(インターハイ)初出場を決めた後の祝勝会で飲酒していたことが15日、同校への取材で分かった。同校は出席していた監督ら教諭3人を、管理不行き届きとして訓告処分とした。

同校によると、コーチ2人は当時、18歳と19歳。不定期で部の指導に当たっていた。祝勝会は市内の居酒屋で開かれ、2人を含め監督や顧問、他のコーチら計15人が参加。選手は参加しなかった。出席者が動画を会員制交流サイト(SNS)に載せたところ、匿名のメールが同校に届き発覚した。

同校の調べに2人は飲酒を認め、同7月からコーチを外れた。

服部万寿夫副校長は取材に対し「祝勝会で気が緩んでいたと思うが、成人の教諭が止めるべきだった」と話した。

同校では今月上旬、硬式野球部の監督を務める元プロ野球選手の酒井弘樹教諭(47)による部員への体罰が明らかになったばかり。学校による部員への聞き取りで、酒井教諭が部活中に複数の部員に「死ね」と口にしていたことも新たに分かった。