ジュビロ磐田の16位が確定し、J2との入れ替え戦に相当するJ1参入プレーオフ決定戦(PO)に回ることが決まった。川崎フロンターレに1-1で迎えた試合終了間際に痛恨のゴールを許した。

前節までに17位柏レイソルと18位V・ファーレン長崎のJ2自動降格が決定。この日の結果次第で勝ち点41の12位横浜F・マリノス、13位ジュビロ磐田、同40の14位湘南ベルマーレ、15位サガン鳥栖、16位名古屋グランパスの5チームに16位となる可能性があった。名古屋は湘南と2-2で引き分け、横浜はセレッソ大阪に1-2で敗れ、鳥栖は鹿島アントラーズと0-0で引き分け。5チームが勝ち点41で並び、得失点差が明暗を分けた。

磐田は8日に横浜FC-東京Vの勝者と対戦。勝てばJ1残留、敗れればJ2降格が決まる。

◆J1とJ2の入れ替え J1の17位と18位がJ2に自動降格し、J2の上位2チームがJ1に自動昇格。すでに松本と大分のJ1昇格が決定している。J1の16位がJ2の3~6位とのPOに回る。ただ、今年は4位の町田がJ1ライセンスを保有していなかったため、POにJ2からは3クラブが参加。1、2回戦で90分の試合を行い、勝敗が決しない場合は年間順位の優位性を確保するため、J2の上位クラブが勝者となる。J1との決定戦も、勝敗が決しない場合はJ1の16位クラブが勝者となる。