ほぼベストの布陣をそろえ、J2東京ヴェルディがJ1昇格をかけた決戦へむかう。

チームは6日、J1参入プレーオフ(PO)決定戦のジュビロ磐田戦(8日、ヤマハ)へむけ、小雨の降る中、都内で約1時間の調整。試合には、今季42試合中41試合出場の主力で、PO1回戦で退場処分となり2回戦は出場停止だったMF内田が復帰する見込み。

加えてロティーナ監督は「ドウグラスもスタートからプレーできる」と、リーグ戦終盤の負傷の影響でPO1回戦を欠場し、2回戦は後半29分からの出場だった今季チーム最多13得点のFWドウグラス・ヴィエイラの起用も示唆した。

今季途中にガンバ大阪から加入して主力に定着するもJ2第40節松本戦で負傷したMF泉沢の出場は微妙だが、J1相手に戦う陣容は整っている。

内田は「(出場停止で)チームメートには申し訳なかった。勝ちきって来年につなげたい」と意気込んだ。