J1で16位のジュビロ磐田が、J1の舞台に踏みとどまった。名波浩監督(46)が「負ければ辞任」と背水の陣で臨んだ参入プレーオフ決定戦で、東京ヴェルディに2-0で勝ち、13年以来2度目となるJ2降格を回避した。

今季限りで磐田との契約が切れるMF中村は試合後、自身の去就について「来年のことはこれから」と話すにとどめた。司令塔だけでなく、DF高橋らチームには名波監督が自ら動いて獲得した選手も多い。戦力維持には指揮官の去就が大きく影響しそうだ。