J1鳥栖の竹原稔社長(57)は17日、新監督の最有力候補として、スペイン出身で元バルセロナDFルイス・カレーラス氏(46)と交渉を行っていることを明かした。

現在、カレーラス氏を含む欧州出身の新監督候補3人と最終交渉中で「(カレーラス氏と)新監督の最有力候補として最終の詰めを行っているところ。近日中に発表を行えれば」と話した。

カレーラス氏は、バルセロナやアトレチコマドリードなどでプレー。指導者としては、サバデル、マジョルカなどを経て昨季はタラゴナでDF鈴木大輔(現柏)を指導している。

鳥栖は昨季、成績不振でマッシモ・フィッカデンティ監督(51)を途中解任後、残り5戦で金明輝監督(37)へ交代し最終節でギリギリの残留を決めていた。