J1は浦和レッズは16日、埼玉スタジアムで新体制を発表した。

会見には中村修三GMのほか、新加入選手が出席した。MFエヴェルトンを除き、FW杉本健勇(C大阪)、DF山中亮輔(横浜)、DF鈴木大輔(柏)、MF汰木(ゆるき)康也(山形)、GK石井僚、DF大城蛍(けい)、MF池高暢希(以上浦和ユースより昇格)の7人が出席した。

中村GMは「シーズンを通して安定したチームを作りたい。まだどこも成し遂げていないリーグとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の2冠に向けて、明日から始動したい。それを達成するために、2チーム分の戦力をそろえたと思っている」と語った。

攻撃と守備にそれぞれFW杉本、DF鈴木と山中という代表クラスの補強に成功した。杉本は「強い覚悟をもってここにきたので、しっかり結果を残して、リーグとACLをとれるように頑張りたい」と、山中は「特徴は左足のキック。存分に発揮し、レッズの勝利のために精いっぱい頑張る」とそれぞれ意気込みを語った。