昨季王者の川崎フロンターレが、セリエAのアタランタからポルトガル1部リオ・アベに期限付き移籍中のブラジル人MFジョアン・シュミット(25)の獲得交渉をしていることが31日、分かった。

関係者によると、移籍市場が大詰めの中、既に交渉の最終段階に入っているという。シュミットは身長183センチのレフティーで主戦場はボランチ。足元の技術とボール奪取力が高く、今季は18試合で3得点と主力で活躍している。

川崎Fは今季、リーグの3連覇とアジア・チャンピオンズリーグの制覇を狙っており、過密日程の中で戦う中、中盤の大きな補強となりそうだ。