J1の開幕戦は、セレッソ大阪が神戸を1-0で下し勝ち点3を挙げた。

今季は外国籍選手枠が拡大し神戸の先発には元スペイン代表のイニエスタと新加入のビジャ、元ドイツ代表のポドルスキといずれもワールドカップ(W杯)優勝経験のある豪華メンバーが並んだ。 しかし先手を取ったのはC大阪だ。後半32分C大阪丸橋の右コーナーキックに木本が競り合い、こぼれ球に山下が頭で押し込んで先制。虎の子の1点を守りきった。

試合後、ロティーナ新監督(61)は「うれしいです。とても難しい相手に対しての勝利だった。選手たちにとって自信になるし、ファンも喜んでくれたと思う。彼ら(神戸の選手)はとてもいいプレーをして、クオリティのある選手たちでコンビネーションを使ってくる。止めるのが難しい。そういう相手です。(開幕戦勝利は)監督が代わって選手もより自信になる、新しいチェンジが勝利になった思います」と気を引き締め直した。