ホームでの勝ち点1に、川崎フロンターレ鬼木達監督(44)に笑顔はなかった。

3連覇に挑む今季の開幕戦を本拠地で迎えたが、FC東京の守備陣を破れずにスコアレスドローに終わった。試合後の会見では、冒頭に大声援を送ってくれたサポーターに感謝の言葉を述べた上で「(勝ち点)1点は残念」と素直な心境を吐露した。

後半は何度も好機をつくった。両サイドをワイドに使い、ゴール前で決定的な場面もつくった。だが、1点が遠かった。ホーム開幕戦は7年連続で引き分け。「どっちに転んでもおかしくないゲームだった。後半、いい流れの時間帯に1点入っていればゲームは動かせたかもしれないが、トータルすれば自分たちらしい時間は少なかった。ボールを動かすところで(強い)風の影響も相手のプレッシャーも含めて、少し安定感を欠いたかなと思います」と振り返った。