完敗にも、ブリラムのボジタル・バンドビッチ監督(49)は浦和レッズの勝利をたたえた。前半こそ何度か浦和ゴールを脅かす場面をつくったが、後半に3失点。

それでも、試合後の会見の第一声から「浦和を祝福したい。浦和はいいプレーをしていた」と称賛。「前半は我々もチャンスがあった。前線からボールを動かすことできた。ただ、相手のエリアから遠いところのプレーが多かった。3ー0は失点を与えすぎた。球際でなかなか勝つことができなかった。プレスがうまくいかなかったことで下がらざるを得なかった」と、冷静に振り返った。