アジア連覇を掲げる鹿島アントラーズは、アウェイで山東魯能相手に2点を先制するも、追い付かれて引き分けに終わった。

序盤は鹿島がペースを握った。前半10分にはFW伊藤、MFレオ・シルバとつないで、最後は伊藤がゴール。同14分には、DF平戸のスルーパスから伊藤が2点目を決めた。

前半20分、元イタリア代表FWペッレにPKで1点を許すと流れが変わった。何度もゴール前に攻め込まれ、同41分にはペッレに2点目を許し、2-2で前半を折り返した。

後半も攻め込まれる時間帯が続いた。MF山口に代えてMF安部、MF遠藤に代えてDF安西、DF平戸に代えてMF土居を投入するなど手を打ったが、終盤の決定機をモノにできなかった。