開幕戦4戦未勝利の昨季王者川崎フロンターレが、松本山雅を2-0で下し、今季初勝利を挙げた。

センターバックで先発したDF奈良竜樹(25)が後半22分にベンチに下がりDF車屋紳太郎(26)と交代した。空中戦とカウンターのケアなど、強さを発揮していた中での交代だった。試合後、鬼木達監督は「少し、前半終わったあたりで(奈良から)頭がちょっと気になるという話があったので」と説明した。取材エリアで、奈良は「ちょっと、目の焦点が合わなくて。やろうと思えば、やれましたけど、100%でできないのに周りに迷惑かけては困るので」と話し、現状に「今は大分、落ち着きました。おなかを壊して食事があまりできなくて」と説明していた。