日本女子サッカーリーグは23日、東京・文京区のJFAハウスで社員総会および理事会を開き、新体制を決めた。

日本サッカー協会の岩上和道副会長(66)が理事長に就任し、手塚貴子氏(48)、大内智重子氏(56)、窪田慎二氏(49)、ヨーコ・ゼッターランド氏(50)、東明有美氏(46)が新理事、福田雅氏(43)が監事となった。岩上理事長は「FIFAも女子サッカーの発展に力を入れているし、観客動員を含め、なでしこの人気を取り戻したい」と話した。なでしこリーグ1部は昨季、平均入場者数が約1400人だったが、今季は2000人超えを目指す。