最下位に沈むサガン鳥栖のルイス・カレーラス監督(46=スペイン)が、大分トリニータとの九州ダービーにベンチ入りしない事態が起きた。クラブは体調不良のためと説明したが、開幕からの成績不振で事実上の解任とみられる。大分戦は急きょ、金明輝(キム・ミョンヒ)コーチが指揮を執ったが、0-2の完敗で泥沼の5連敗となった。

これまでも同監督の解任について否定してきた竹原社長は「何もしゃべりません」と詳しい説明を避けた。金コーチは昨季終盤も5試合指揮し、残留に導いた実績がある。

通算1勝1分け8敗となったが、深刻なのは10試合でわずか1得点という攻撃力。この日はFWフェルナンドトーレスと金崎が先発に復帰したが精彩を欠き、6試合連続無得点。金コーチは「率直に準備不足」と話し、フェルナンドトーレスも「やるべきことは多い」と言うしかなかった。