日本サッカー協会(JFA)は13日、都内のJFAハウスで、ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」賛同発表会を開催した。ユニセフが18年11月に発表した「子どもの-」に賛同したスポーツ団体は、JFAが初めて。JFAは5月の理事会で、賛同を決議していた。

会見に出席した田嶋幸三会長は「本来、スポーツは好きで楽しんでやるもの。プレーヤーズファースト、子どもたちが主でないといけない。最初のスポーツ団体として賛同できることはありがたいと思います」と話した。ユニセフ大使を務めるフランクフルトMF長谷部誠がVTR出演し「これまで大使として、さまざまな国に足を運んできました。ボールが1つあれば心が通じる。サッカーは素晴らしいと実感しました。サッカーを通じて1人でも多くの子どもたちが成長していけるように、共に盛り上げていきましょう」とコメントした。