J2アルビレックス新潟は8日、聖籠町のクラブハウス隣接のピッチで非公開で練習した。

吉永一明監督(51)は「紅白戦を行った」と話した。暑さ対策のため、練習も予定を30分早めて午前9時に開始。前節4日のホーム徳島戦で途中出場から“プロ初ゴール”を決めたMF本間至恩(18)は山形戦での2試合連続ゴールへ、意気込む。徳島戦と同じ赤いスパイクでピッチを踏むつもりだ。

赤いスパイクは験のいいお気に入り。新潟U-18時代の昨季、2種登録選手として9月18日金沢戦でJ2初ゴールを決めた時も同じ赤色のスパイクを履いていた。今季は6試合連続を含む、12試合に途中出場して、ようやく1ゴール。「今までは(点を)取らなければ、取らなければと焦っていたけれど、これからは冷静に試合に入れる」と9日に19歳の誕生日を迎える本間はゴール量産をもくろんでいた。