大分トリニータから7日に電撃移籍したヴィッセル神戸FW藤本憲明(29)は不発に終わった。1-1の後半38分、先制点を決めたFW古橋と交代。

新天地デビューが古巣戦となり「短い時間だったが自分ができることは精いっぱいやった」。スピードでDFの裏に抜け出すプレーで攻めたがドロー決着。大分サポーター席から拍手や激励を受け「神戸で成長し、大分サポーターを喜ばせたい」と気持ちを奮い立たせた。