連覇を狙った鹿島アントラーズは、中国リーグ首位の広州恒大とホームで引き分けたが、アウェーでの第1戦を0-0で終えていたため、2戦合計1-1も、アウェーゴール差で敗退した。

両者集中した立ち上がりで互いに得点を許さず、スコアレスで試合が進んだが、前半40分、広州恒大の左CKからFWタリスカにヘディングを許して先制点を献上した。

後半6分、鹿島はカウンターからMFレオ・シルバが決めて同点に追い付いた。この時点で2戦合計スコアは1-1だが、このままではアウェーゴール差で鹿島の敗退が決まってしまう。

絶対に勝利が必要な鹿島は猛攻を仕掛けたが、後半30分のMFセルジーニョのシュートはバー直撃。最後まで相手ゴールに迫ったが追加点を奪うことはできず、鹿島の挑戦はベスト8で幕を閉じた。