湘南ベルマーレはホームでガンバ大阪と対戦し、0-3で敗れた。前半10分、G大阪の右CKからクリアボールのこぼれ球をMF小野瀬康介に蹴りこまれて先制点を献上。

続く同ロスタイムにもMF遠藤保仁とのパス交換で抜け出したFW宇佐美貴史に追加点を許した。

2点ビハインドとなった湘南は後半開始からMF菊地俊介に代えてMF梅崎司を投入した。しかし、後半5分に自陣でのボールロストを宇佐美に拾われると、そのままドリブルで持ち込まれ左足で決定的な3点目を決められた。

残留争いで生き残るためにも負けられない一戦だったが、試合はこのまま終了。湘南はリーグ戦8試合勝ちなしの5連敗で、順位もJ2クラブとの入れ替え戦にまわる16位のまま。勝利したG大阪は浦和と神戸をかわして9位に浮上した。