J2は残り2試合となり、J1昇格争いが最終局面を迎えた。首位の柏レイソルは16日のFC町田ゼルビア戦に勝てば、他の試合に関係なく1年でのJ1復帰が決まる。注目は大ベテランの三浦や元日本代表の中村、松井がいる2位の横浜FCだ。13年ぶりのJ1を目指し、勝ち点73で並ぶ大宮アルディージャと激しく競り合う。

昨季は自動昇格圏の2位と同じ勝ち点ながらJ1参入プレーオフに回って昇格を逃した。高まる期待の中「去年良かったチームが下位に沈むことはJ2ではよくある。気を引き締めなければ」と52歳の三浦が警戒した通り、序盤は低迷した。

タバレス監督解任後、下平監督が指揮して上昇気流に乗り、19節からは18戦負けがなかった。7月には中村がJ1ジュビロ磐田から加入し「横浜FCをJ1に上げ、またJ1の選手になる」と決意を述べた。ファジアーノ岡山、愛媛FCとの2試合で思いを実現できるか。

得失点差1で3位の大宮は3年ぶりのJ1なるか。今季2連敗が1度だけと安定した戦いぶりが光り、逆転での自動昇格を狙ってアルビレックス新潟、ツエーゲン金沢戦に臨む。

J1参入プレーオフに回る3~6位の枠を巡る争いも熾烈(しれつ)だ。モンテディオ山形、水戸ホーリーホック、徳島ヴォルティスが勝ち点67で並び、ヴァンフォーレ甲府、京都サンガFC、岡山が同65で追う。岡山は横浜FC戦に続いて最終節に水戸との直接対決を残しており、昇格レースの鍵を握りそうだ。(共同)