ガンバ大阪は、23日に大阪・吹田市のパナソニックスタジアム吹田でベガルタ仙台を迎え、残留を懸けた戦いに臨む。

G大阪は勝ち点38で9位。リーグ戦は今節を含め残り3戦。J2降格圏の16位湘南が勝ち点31のため、仙台に勝てば残留が確定する大事な試合だ。

前節大分戦も勝てば残留が決定する試合だった。だが、FW宇佐美貴史(27)が2試合連続となるゴールで先制点を挙げながら、逆転負けを喫し、お預けとなった。

21日の非公開調整後に、宇佐美は「1点取って、このままやれば勝てるだろうという気の緩みがあった。気がついたら負けていた」と振り返った。

再び勝てば残留というプレッシャーの中で試合に臨むことになる。宇佐美は「紅白戦もいい感じでやれている。ホームですし、自分たちにアドバンテージがある。次で決める気持ちを強く全員が持てば勝てる」と気持ちを込めた。【南谷竜則】