Jリーグの年間表彰式が行われ、ヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャが最優秀ゴール賞を受賞した。

選出されたゴールは6月に行われた名古屋戦での1発。左サイドを自らドリブルで攻め上がってペナルティーエリア内に進入し、右足で鮮やかに決めた。

表彰式に出席し、プレゼンターの蝶野正洋と“共演”したビジャは「本当にうれしい。FWなのでベストゴールはうれしいし、それを目指してサッカーをしている。日本の思い出のひとつ」と喜びを語った。

ゴールシーンをあらためて振り返った「何度か自分でも見返したんですが、われながらいいゴールを決められた。今まで決めたゴールのなかでもいいものだし、今季は個人的にもベストゴール」と笑顔を見せた。

今季限りでの現役引退を表明しており、残すは天皇杯となっている。「願わくばゴールを決めることで、チームがタイトルをとることに貢献できたらと思う」と話した。また最後に「日本での生活は私も家族も満喫していい1年間だった。旅行でたくさん日本に戻ってきたい」とも話した。