日本サッカー協会(JFA)とJリーグは19日、2020年のJ2リーグとJ3リーグで「Jリーグ U-21選手出場奨励ルール」を導入すると発表した。

この制度は若手の育成と強化を図るべく、シーズン中の21歳以下の日本人選手の総出場時間で基準値を定め、基準値をクリアしたクラブにJFAとJリーグで奨励金を支払うというもの。詳細は以下の通り。

【奨励金】

J2は1クラブあたり300万円、J3は同200万円。

【基準値】

J2リーグでは年間3780分以上(目安は90分×42試合)。

J3リーグでは年間3240分以上(目安は90分×36試合)

【対象大会】

J2リーグ、J3リーグ。天皇杯、ルヴァン杯、J1参入プレーオフなどは含まれない。

【対象選手】

当該年12月31日で満21歳以下の日本人選手(特別指定、2種登録選手を含む)

【その他特記事項】

GKの出場機会は2倍換算。

J3リーグに参戦するU-23チームは対象外。