日本野球機構(NPB)とJリーグは2日、新型コロナウイルスに関連する合同記者会見を同日に行うことを連名で発表した。

NPB斉藤惇コミッショナーとJリーグ村井満チェアマンが出席する。同ウイルスの感染拡大防止に向けて対策連絡会議を立ち上げ、第1回会議を3日に実施する方向で調整している。専門家などの情報を共有するなど連携を深めていくことを表明する模様で、NPBとJリーグが合同で取り組みを行うとなれば異例のことになる。

今回の新型コロナウイルスの影響により、NPBは3月15日まで予定されている全72試合のオープン戦と、2月29日開始の春季教育リーグ、練習試合も無観客で実施することを決定済み。Jリーグも3月15日までの公式戦94試合(ルヴァン杯16試合、リーグ戦78試合)の延期を発表している。