日本サッカー協会(JFA)は20日、田嶋幸三会長(62)が14日に新型コロナウイルスを発症したことを受け、感染拡大防止策を新たに講じることを発表した。

保健所の指導の下、最長23日まで東京・文京区のJFAハウス内の消毒作業を実施。27日まで役職員は在宅勤務を継続し、来館者の立ち入りも禁止する。また、田嶋会長も参加していた14日の理事会出席者の行動履歴を確認したうえで保健所から指導を受けており、現時点で発熱や風邪の症状を訴える人はいないことも公表した。田嶋会長の症状は悪化はしておらず、検査と治療を続けている模様だ。