ヴァンフォーレ甲府は26日、元日本代表FWハーフナー・マイク(32)の加入を発表した。背番号は44。

マツダ、名古屋グランパス、ジュビロ磐田などでプレーし、横浜F・マリノスなどでGKコーチを務めたハーフナー・ディドを父に持つ、広島県出身のハーフナーは横浜ユースから06年にトップ昇格。アビスパ福岡、サガン鳥栖に期限付き移籍した後、10年から甲府でプレー。12年からは欧州へ渡り、フィテッセ、HJKヘルシンキ、デンハーグなどでプレーし、17年にヴィッセル神戸へ移籍してJリーグへ復帰。18年はベガルタ仙台、19年はバンコク・ユナイテッドへ期限付き移籍していたが、今年1月で契約満了となっていた。甲府へは9年ぶりの復帰となる。

J1通算77試合21得点、J2通算90試合42得点。国際Aマッチは18試合4得点。

ハーフナーはクラブを通じ、「お久しぶりです。ファン、サポーター、スポンサー企業の皆様、そしてすべての山梨県民の力をお借りして、J1昇格に向けて頑張ります。現在世界的にも、新型コロナウイルスの影響で、大変な思いをされている方がたくさんいますが、日本の良さである団結力を発揮し、万全の予防策で乗り越えていきましょう」とコメントした。