ヴィッセル神戸は30日、元日本代表DF酒井高徳(29)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たと発表した。発熱した25日から2週間前までの行動を調査中だが、現時点で感染経路は不明。Jリーグの選手で感染が確認されたのは初めて。プロ野球でも感染者を出したばかりだが、5月9日の公式戦再開へ暗雲が漂ってきた。

Jリーグで初の感染者が出たことで各クラブは慌ただしく情報収集に追われた。セレッソ大阪の梶野智チーム統括部長は「大阪から近い選手だし、選手やスタッフが接触したり、関わったりしていないか、確認作業を進めている」と対応を説明した。川崎フロンターレの中村は自身のブログに「引き続き自己予防に努めていきたい」と記した。浦和の広報担当者は「より(感染が)身近に迫っているのを感じた」と言い、柏の担当者も「どこで起こってもおかしくないと改めて実感した」と語った。