Jリーグの全試合を動画配信する同サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が、リーグ戦が中断や中止となった試合に放送権料を支払わない旨を各団体に通告したと3月31日にロイター通信が報じた。

これを受け、村井チェアマンは「修正に関する申し入れはない。リスクにさらされている認識は全くない」と契約への不安を一掃した。Jリーグは17年から10年間で最大約2100億円の大型契約を結び、クラブ配分金などの原資としている。契約には消化試合数の基準が設定されているとみられるが、村井チェアマンは「契約内容は申し上げられない。試合の消化状況について、仮定の話を積み上げても仕方ない」と語った。