セレッソ大阪が9日、当面の間、活動を休止すると発表した。新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が7日に発令され、大阪府も対象地域になっていた。

クラブでは、1日にGK永石拓海(ながいし・たくみ=24)のPCR検査での陽性反応が確認。今後の政府・自治体の要請内容、リーグによる公式戦再開時期の方針などの状況を鑑みながら、再開時期を検討していく。

ロティーナ監督(62)はクラブを通じ「全員が指示や要請に従う必要があります。なぜなら、それがウイルスに勝つための最善の方法だからです。全員で気をつけましょう。そして感染している方々に愛をこめてお見舞い申し上げます」とコメント。

MF清武弘嗣主将(30)も「セレッソ大阪も緊急事態宣言を受けて、活動休止をすることになりました。今は自分、そして大切な人、そして周りの人たちを守る行動を心がけ、今できる事をしっかりとしていきたいと思います。コロナウイルス感染症が早く収束する事を願い、Jリーグが再開する時まで我慢強くみんなで頑張っていきます!!」とコメントした。