セレッソ大阪は17日、新型コロナウイルスに感染し、大阪府内の医療機関に入院していたGK永石拓海(24)が退院したと発表した。2回のPCR検査を受け、陰性判定となった。

永石は1日に感染が判明し、クラブが公表。本人は発熱、せき、味覚・嗅覚障害の症状はなかったが、隔離状態で療養していた。

クラブ側によると、永石と濃厚接触の疑いのある選手、スタッフも保健所の健康管理下から外れたという。だが、緊急事態宣言が発令されているため、当面は選手は在宅トレーニングを継続するという。大阪市の練習場やクラブハウスも独自に消毒作業を済ませた。