NPO法人日本ブラインドサッカー協会(塩嶋史郎理事長)がこのほど、新型コロナウイルス感染拡大による社会情勢の変化の受けて「視覚障がい者ならどなたでも!おたすけ電話相談窓口」を開設した。

選手やスポーツ活動などに関係なく、視覚障がい者が日常生活で抱えている問題の解決に寄与することを目的にしたもので、相談を受けてから72時間以内に返答できるよう努力するという。

例えば「いつも行っていたスーパーが品薄になって困っている。他に買い物をする方法はないか?」「外出自粛が続いて視覚障がいのある子どもが運動不足になって困っている」「めまぐるしく情報が変わってよく分からない。自治体に電話してもつながりにくくて困っている」など、日常生活でのささいな相談も受けつけている。

◆相談窓口 050・3627・5015(おたすけ電話相談窓口専用回線)

◆対応時間 午前10時~午後0時30分、午後2時~同4時30分(平日・土日※祝日は除く)

◆利用対象者 視覚障がい者、その家族、同居人

◆相談料 無料(通話料は相談者負担で電話窓口のみでの対応)