オンライン上で、「川崎フロンパーク」に行ける!

J1川崎フロンターレは16日、23日から本格運用予定のオンラインイベント「onlineフロンパーク」のテスト運用を実施した。各フロアごとに設置されたテーブルを自由に移動して会話できるウェブ会議システム「Remo」を使用。等々力での試合日に設置される、川崎にゆかりのあるイベントやアトラクション、グルメが楽しめる場外のイベント会場「川崎フロンパーク」のように、オンライン上でクラブとサポーター、地域、企業をつなぎ、地域の活性化とサポーターへ交流の場を提供することが目的。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で現在は中断しているリーグ再開に向け、サッカーのある週末を取り戻してもらいたいとの思いから、毎週土曜日の実施を目指す。800人まで参加可能で、入場料など詳細は協議を重ねていく方針だ。

この日は、関係者ら151人が参加した。トークショーにも登場したMF中村憲剛が「面白かった。すごく新鮮でしたね」と言えば、選手会長のGK安藤駿介も「見られないストレスを解消するのにも、すごくいい」と振り返った。