J2ジュビロ磐田の選手会が2日、磐田市に次亜塩素酸消毒液1000リットルを寄付した。

同市役所で行われた贈呈式に、選手の代理としてホームタウン部の加藤真史部長(55)が出席。「第2、3波の可能性もある中、予断を許さない状況が続く。市民の皆様のために使っていただければと思います」と、選手会の思いと一緒に手渡した。消毒液は同市内の小、中学校を中心に配布される予定で、渡部修市長(69)は「大事に使わせていただきます」と、感謝を口にした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたJ2リーグ戦の再開が、今月27日に決まった。同市長は「開幕戦が良い試合で結果も出た。待ちに待った試合。市民に勝利を届けてほしい」と、期待を寄せていた。【前田和哉】