サッカーJ1の名古屋グランパスに2人目の新型コロナウイルス感染の陽性者が出た。名古屋は7日、GKランゲラック(31)がPCR検査の結果、陽性反応が出たことを発表した。

クラブは元日本代表FW金崎夢生(31)の感染を受け、選手・スタッフの濃厚接触者19人のPCR検査を実施し、全員陰性の判定を受けた。その後、6日に希望者26人の任意の同検査を行い、ランゲラックに陽性反応が出たという。

<名古屋の今季これまでの主な動き>

▼4月3日 鳥栖から移籍したFW金崎が練習合流

▼同6日 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大で、5日の練習を最後にチームは事実上の活動休止へ

▼同30日 愛知・豊田市内のクラブ施設を開放し、選手は自主トレを開始

▼5月20日 ポジション別のグループ練習を開始

▼同29日 FW金崎がグループ練習後に発熱

▼6月1日 全体練習を開始、金崎は不参加

▼同2日 金崎の新型コロナ陽性判定を発表、チームは再び活動休止に

▼同4日 金崎の濃厚接触者となった選手、スタッフ計19人が3日にPCR検査を受け、全員陰性の発表

▼同5日 自宅待機の選手がオンライン練習開始

▼同7日 選手、スタッフの希望者26人が6日にPCR検査を受けて、GKランゲラックだけが陽性、その他は陰性判定となり発表