横浜FCのFWカズ(三浦知良、53)と元日本代表MF中田英寿氏(43)が5年ぶりに共演した。中田氏がMCを務める東京のFMラジオ局J-WAVEの「VOICES FROM NIHONMONO」(土曜午後10時)の13日放送回にカズが特別ゲストとして出演する。2人が同一番組に出演するのは、タレント前園真聖と3人で出演した15年4月5日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」以来5年ぶりという。

このほど収録が行われ、中田氏は「ジムもやっていない。外を走るのが限度の中、何してたんですか?」と新型コロナウイルスによる影響について質問。カズは4月7日から2週間、ジムでトレーニングをしたが「サッカーとは全然、違う。多分ダメだ」と感じたと答え、兄泰年氏が経営するフットサル場に場所を移して練習したと明かした。

「フィジカルコーチとマンツーマンでボールを蹴ったり走ったり出来たのが良かった」と振り返ったカズに、中田氏は「現役時代は2日休んだら肉体が落ち始めたと思った。自分がプロだったら、まともな状態でいられないくらい不安になっていたと思う」と感心した。昨年4月放送開始の同番組にサッカー選手が出演するのは初めてという。