川崎フロンターレの鬼木監督が、千葉・市船橋高の先輩で中咽頭がんの治療のため一時休養を発表したお笑いコンビ、ペナルティのワッキー(47)にエールを送った。

全体練習後、オンライン上で取材対応。2学年上のワッキーは「あの時も今も、人を喜ばせるためにやってくれてて、サッカーが大好きで盛り上げてくれている」と敬愛する先輩の1人で、昨年9月14日のジュビロ磐田戦(等々力)で始球式を務めてもらうなど交流は続いている。連絡を取ると「元気になって帰ってくるから大丈夫だよ」と返事が来たそうで「ああいう方が復帰してくれればいろんな人の力になる。お笑いの力も上げて帰ってきてくれればと思います」と先輩顔負け!? のジョークをまじえて笑顔で激励した。鬼木監督も、7月4日のJ1再開に向けて全力でチームを仕上げる考えで「選手を固定せず、どういうメンバーでも戦えるか見てみたい」と力を込めた。