サンフレッチェ広島は13日、広島市の広域公園第1球技場でJ3ガイナーレ鳥取と練習試合を行った。

結果は広島が2-0で勝利。後半9分、MF川辺駿(24)が3列目から飛び出して右足で先制点。さらに同44分、J2松本山雅FCから加入したFW永井龍(29)が右ダイレクトボレーで追加点を挙げた。

選手は得点しても抱き合うことはなく、肘タッチなどで代用し、新型コロナウイルスの感染予防を行った。この試合は一般非公開だったが、クラブのユーチューブ公式チャンネルで生配信された。

広島の先発は、3-0で完勝した2月23日のJ1開幕鹿島アントラーズ戦とほぼ同じ。唯一違ったのはMFドウグラス・ヴィエイラではなく、新加入で同じブラジル人のMFエゼキエウが入った。7月4日からのJ1再開初戦となるヴィッセル神戸戦(アウェー)をにらんだものとみられる。

先発は以下の通り。

GK大迫、DF野上、荒木、佐々木、MFハイネル、川辺、青山、柏、エゼキエウ、森島、FWレアンドロ・ペレイラ