鹿島アントラーズは16日、DFブエノ(24)がブラジルのアトレチコ・ミネイロへ期限付き移籍すると発表した。同日に日本をたち、現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定。

ブエノはブラジル出身だが、日本へ留学して千葉国際を卒業した屈強なセンターバック。鹿島では16年~17年、19年~20年とプレーした。昨季は途中から先発の座をつかんだが、今季はこれまで出場できていなかった。

ブエノはクラブを通じてコメントを発表。「ブラジルでプレーができる機会を、非常にうれしく思っています。アントラーズには感謝しかありません。僕を信じてくれたフロント、スタッフ、特に昨シーズン、自分を信じて起用してくれたスタッフたちには感謝でいっぱいです。どこにいても、僕は常にアントラーズとともにあり、一生僕の心に生き続けます。また皆さんの前でプレーできることを信じ、必ず成長できるよう全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします」とつづった。