日本サッカー協会は19日、新型コロナウイルスの影響で、今季の高円宮杯U－18プレミアリーグを中止すると発表した。

春の開幕を延期して開催の道を探ってきたが、全国をまたぐ移動による感染リスクを考慮し、苦渋の決断に至った。

この決定に伴い、東西リーグの優勝チームが対戦する同リーグファイナルのほか、リーグ昇格を決めるプレーオフも中止となる。

また、日本協会は同リーグに参加する20チームが、下位カテゴリーにあたる全国9地域に分かれた高円宮杯U－18プリンスリーグに加わる20年限定の新たな合同リーグ創設準備を開始したことも発表した。