J2が27日から再開となる。京都サンガは28日にホーム(サンガS)へジュビロ磐田を迎える。実好礼忠監督(47)が26日の練習後、オンラインでの取材に応じ、手ごたえを語った。

この日は最後の仕上げとして紅白戦を行ったという。実好監督は「集中力高く(プレーを)表現してくれた。難しい注文もあるが、戦術を理解してやってくれているし、今の段階ではいい状態」。

J1昇格争いのライバルとなる磐田について「地力あるチーム」と評価する一方、「平常心を持っていつものプレーをすれば、いい結果を出せる手ごたえはある。ジュビロだからという特別感はない」と言い切った。

新スタジアムで初の公式戦に気持ちは高まる。「プレーシーズン(マッチ)で感じたが、パワーが出るスタジアム。いい結果を求めてやっていきたい」と気合を込めた。